春がきていた

よく二度寝の誘惑に負ける。

そんな日は朝の散歩もさぼるのだが、
それでも1日のどの時間でもいいから1度は外に出ることにしている。
外の空気を吸うと気持ちがいいからだ。

歩きながら周囲を見まわすと、人の家の畑で野菜がすくすくと育っている。
もう完全に春だ。

駅の近くに植えられている木蓮もいつの間にか咲いていた。
つい2週間前に見たときは蕾だったのに、早いものだ。
こうして周りの草花を気に掛けることは以前は少なかったように思う。
気づいたら葉が生い茂り、色とりどりに染まり、散っていた。
鳥の観察から始まり、少しずつ毎日を楽しむことができるようになってきているのかもしれない。

このブログを何日か続けて更新しているが、
正直格好をつけたことしか書いていない気がする。

本当の自分を出すのがまだ怖いのだ。

少しずつ、凡人であり、何者でもない自分を認めて、
書いていけたらと思う。