はじめに
以前から予定をしていたライブへ行ってきました。
数年前に布教を受け、まんまとはまり、ライブに当選する限り必ず行っています。
ただ不安症状が強く出るようになってから、ライブを楽しみにする気持ちより、
- 具合が悪くなったらどうしよう、
- 迷惑をかけてしまうのではないか、
という恐怖の気持ちのほうが強くなりました。
そんな私が症状が出ないように対策をした内容を書いていきます。
※注意
私は医師ではありません。人によって症状や症状の重さは違うと思います。
参戦自体見直したほうが良い方もいらっしゃるかもしれません。
今回の対策は私の場合ですので、参考程度に見ていただけると幸いです。
この内容によって何かありましても責任は一切取れませんので、あしからず。
対策内容
1 不安なことは何か書き出す
自分がライブに参戦するうえで不安に思うことをすべて書き出していきます。
私の場合は、
- めまいがおきたらどうしよう
- 音の大きさで具合が悪くならないか
- 薬を飲むための水がなくなったらどうしよう
- 生理が来る予定ではないのに来たらどうしよう
- 鼻血がでたらどうしよう
などです。起こる確率が低いからと言ってなんの準備もせずに参戦すると、
その不安が頭にこびりついて離れなくなるため、これをもとにできる限り対策をしていきます。
すぐに思いつかなくてもスマホメモに保存しておき、思いついたときに書き加えていくとよいです。
2 1をもとに持ち物リストを作成する
実際に作った持ち物リストが下になります。
- スマホ
- 会員カード
- グッズ
- モバイルバッテリー
- 財布
- 薬各種
- 水
- ホッカイロ(貼らないタイプ)
- 生理用品
- 折り畳み傘
- お菓子
- 耳栓
- 本
- ポケットティッシュ×2
- ハンドタオル
- 防災ポーチ(外出時に被災した時用のポーチです)
- 大判のストール
3 持ち物リスト一部解説
・不安対策以外にも財布などの必要なものすべてリストに入れ、
実際に詰めた後、最後に確認していきます。
これで、忘れ物ないよね、という不安をなくしていきます。
(これでも不安な方は会場近くにコンビニなどがある場合、
そこで買えないもの(薬など)を重視し、何度か確認するとよいかもです。)
・水
→水は2つに分けて多めに持っていきます。
約300mlの水筒と約900mlの水筒を用意し、両方に水を入れ、
300mlをボディバッグに入れ常に携帯し、
900mlはグッズのバッグに入れておき、300のほうが少なくなったら追加していきます。
・薬
→薬は多めに。不安時に飲む薬・酔い止め・頭痛薬をボディバッグに入れておきます。
酔い止めは大音量による酔いを防止するために服用しました。
不安時に飲む薬・酔い止めは事前に飲んでおきますが、念のため入れておきます。
多めに持っていくからと言って、すべて飲むわけでは決してありません。
持っていると安心するためです。
※注意
不安時に飲む薬と酔い止めの飲み合わせに関しては
事前に医師へ相談し、医師・薬剤師さん双方へ飲み合わせの確認し、
副作用がある可能性も含めて説明を受け、了解のうえ使用しています。
ご自身で判断せず、必ずご自分のかかりつけの医師・薬剤師さんへご確認ください。
・耳栓
→大音量や体にどんどんと響く感じが苦手だと思ったことがあるので、
コンサート用の耳栓を持っていきました。
完全に音が遮断されるわけではなく、ある程度抑えることができる感じです。
耳栓をした状態で話もできますが、自分の声量がわからないため、話すときは
外したほうが良いかと思われます。
・ホッカイロ、大判のストール
→緊張しているときや、症状がおきそうなとき、
大体手が冷たくなっていたり、冷えを感じる場合が多いので
貼らないホッカイロや、大判のストールを羽織ったりします。
身体が温かいだけで自分としては全然違います。
4 その他
・緊張するときの対策をネットで調べておく
→検索すると出てきます。
ツボを押したり、ストレッチしたり、誰かと話したり、
自分が緊張しているな、と思ったら、
調べた知識・今まで緊張が和らいだことのある経験を総動員して
自分をリラックスさせます。
・トイレ休憩
開演前に行くのがベストですが、
行けなかった場合や、途中で行きたくなったら、人目を気にせず行きましょう。
席の場所や演目のタイミングによって行きにくい気持ちはよくわかります。
ですが、行けないことで不安な気持ちが芽生えてしまうと、
思う存分楽しめないこともあります。自分第一に考えて行動しましょう。
・事前に一緒に行くかたへ伝えておく
症状のことを伝えることができる範囲で伝えておくと、
もし症状が起きたとき相手のかたも心の準備ができると思いますし、
伝えておくことで自分の精神的にも楽になるのでは、と思います。
私は今回一緒に行くかたと以前行動した際に、
何度か具合悪くなってしまったことがありましたので、
今回もその可能性があることはお話をしていました。
さいごに
万全の体制を整えたら、あとは楽しむだけです。
人目を気にせず、マナーを守って楽しみましょう。
また、一緒に行くかたがいる場合は、そのかたへの感謝を忘れずにおいてください。
なお、今回参戦する際の対策の例をあげましたが、
自分の気持ちを無視してまで無理に参戦する必要はないと思っています。
私は、怖いという気持ちももちろんありましたが、
今回参戦することで、少しでも「具合悪くならなかった!」という経験を積んで、
前に進みたくて参戦しました。
それでも、もともと2日間参戦の予定のところ、
精神的に難しいと思い1日だけの参戦に変更してもらいました。
自分にできる範囲でよいと思います。
以上、ご参考までに。
PS この場で今回一緒に行ってくれたかたに改めて感謝を。
色々な気遣いや、スケジュールの変更に快く頷いてくれたこと、大変感謝をしております。
あなたに出会えて私は幸せです。ありがとうございます。
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