はじめに
お疲れ様です。くろあめです。
本日は本のご紹介です。
生きづらい、自分と他人となぜこんなにも違うのだろう、
と悩み続けているかたにぜひ読んでほしいです。
紹介する本
ご紹介する本は「ナナメの夕暮れ」(若林正恭先生著)です。
ブログの書き方の参考にしたいと、エッセイ本を探す際、
以前若林先生の本を読みたいと思っていたことを思い出し、今回読んでみました。
「エッセイってこんなことまで書いていいのか!」と驚きながら、読み進め、
読了後は、本の内容があまりにも自分との共通点が多く、
著者の考え方に様々な学びがありました。
その中で心に残った部分を一部ご紹介いたします。
よく思われようと緊張することはだいぶ軽減された。だって、外のジャッジが正しいとは限らないから。
「そんな風に思っちゃってもいいんだ」
先生がそう思わせてくれた日、ぼくはとても爽快な気分だった。外のジャッジに気を取られすぎると、自分のジャッジを蔑ろにしてしまう。
これは著者が片頭痛の治療のために行った心療内科の先生との会話を経ての文になります。
会話の答えに私は驚きと同時に救われた気がしました。
人目をとても気にしてしまう私。
外を歩いていても、「そんなに人は他人のことを見ていない」とわかっていても
変にみられることが怖かった。
この文を読んでから、外を歩いていてもあまり緊張しなくなりました。
どんな格好で、どんな表情で歩いていても、
私が、いいと思えばいいのだと。
この部分だけでこの本に出会えてよかったと思っています。
さいごに
ご紹介した部分以外にも著者が自分と向き合う過程で得る様々な気付きが、
本に込められています。
私個人としては「第二章 ナナメの殺し方」の内容が自分のことを言われているようで
心を剣で刺されるようなしんどさを感じましたが、実践しようと思っています。
気になった方はぜひ読んでみてください。
以上参考までに。
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